WordPress 脆弱性情報を扱う WPScan サービスについて

 wpvulndbでGAされて以降のサービスプラン

 サービスが始まった頃の試用版的なサービスでは、新しい脆弱性が登録される度にメールでの通知があっただが、現在は Enterprise契約以外は日次のお知らせしか配信されないようである。
 
以前は、無課金プランでも脆弱性情報が登録される度にメールで新規脆弱性情報が送り付けられていたが、サービスがGAされてプランの見直しがあったらしい。サイトも wpvulndb.com は閉鎖されて、wpscan.com に統一された。とわいえ、プラン設計が中々厳しくて単なる有料プランまででは、俯瞰的にwpvulndbを使うことが出来ない。
 
脆弱性情報詳細を知るためには wpvuln id を指定して参照する必要がある。もしくは、WPプラグイン名やテーマ名を指定する。
CVSS値が「緊急」相当のものをリストアップしたい、というような視点では使えない。
 
俯瞰的にコレクションしたい場合は、要問い合わせな Enterprise 契約が必要になる。Professionalで €25/Month なので、極端に高いことはないとは思うのだが、手を出しづらい...。
 
とはいえ詳細情報が取れても公開ページと同等なので €5/Month の Starter プランでも十分なのだなぁ...。

WPScanの脆弱性情報サブスクリプションサービスの契約プラン

WPScanの脆弱性情報サブスクリプションサービスの契約プラン

wpscan.com

wpvulndb.com の WordPress ぜい弱性情報マンスリーまとめ

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