クレジットカードの利用状況確認のレトロっぷり

クレジットカードの明細を眺めていたら、身に覚えのないキャンセル処理が記載されていて項目名もまったくぴんと来ない書きっぷりで「不明な入金が勝手にされている状態」だった。

  • 表記(公開するのもアレなので例です)
    • 「VISA/MASTER キャッシュバック 返品、3,000円」

えーーっと、誰?

返品したことがあるのは、記憶ではもう1年近く前の通販サイトで返品したことがあるが金額も違う。その通販サイトでの返品処理は1年前の時点で完了している。

これ以上は分かりようがなかったので、カード会社のコールセンターに電話で問い合わせするしかなかった。IVRのメッセージが長過ぎてそれだけで電話代が...なので、以下、操作メモ。

  1. コールセンターの電話番号にかける。IVRメッセージが流れる。
  2. プッシュ番号: 4
  3. プッシュ番号: 8
  4. プッシュ番号: 2
  5. あとはひたすら待つ

オペレーターが応答したので、「利用明細を確認していたところ 〇月〇日 に記憶にない返金処理がされているが、これがどこの会社(?)からの返金で、どのような理由(いつの決済に対しての返金か)を知りたい」と伝えた。

そして、オペレーターの返答は「担当部署に確認依頼をするが、コロナ影響もあり返答まで10日間ほど要するかもしれない。今日から10日間以内で調査結果を電話で回答するが、それで良いか?」と言われた。

コロナ感染が発生してコルセンが閉鎖されているのか、2年経ってもコルセン業務がコロナ対応出来ていないのかわからないのだが、実に人海戦術な世界が裏側に広がっているのだなと想像させるエピソードでした。

確かにね、金融系の機微情報を扱うために、部署を分けて情報アクセス権をコントロールしなければならないわけですが、事業継続に支障を来たすような状況になってしまっているのは大変ですねという感想でした。

こちらからは、以上です。

続き、で、なんで1000円分が返金されていたのか?

クレジットカードとポイントカードの合わせ技、提携キャンペーンの現金1,000円プレゼントキャンペーンだった。

  • 曰く、「本来であれば秋のキャンペーンだったが、諸事情によりプレゼント時期が後ろ倒しになった。現金プレゼントのキャンペーンだったためクレジットカード払いの1,000円返金という形で実施した」。ということであった。

しゅ、しゅごい、そんな手口が使えるのか?もしかしたら法的な確認を要したために後ろ倒しになったんちゃうやろうか?また、さらに面白い点は、ポイントカードと連動しているので、現金1,000円プレゼントと言いながら、1パーセント分に相当する 10ポイントが合わせて引かれていたのであった。しゅ、しゅごしゅぎる、すごいシステムだな。