軽自動車の住所変更と、図柄ナンバーにする

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TL;DR;

本文

軽自動車の使用者の引っ越し等での住所変更があったら、車検証に記載された使用者の住所も変更することになります。

軽自動車を管轄しているのは、軽自動車検査協会という団体(特別民間法人)です。普通車は国交省が設置した地方運輸局に「登録」するのですが、一方、軽自動車は軽自動車検査協会に「届出」することになっている。軽自動車検査協会は、昭和47年に運輸大臣(当時)によって設立認可された団体です。(まったく理解できないワケノワカラナイ分類です)。

というわけで、
軽自動車検査協会 -> 各種手続き -> 住所変更(引越し) を読むと何をしたら良いか分かりそうです。

  • 必要書類など持っていくもの
    • 車検証(原本、コピーは不可)
    • 使用者の住民票(マイナ無し)or 使用者の印鑑登録証明書
    • ナンバープレート(使用の本拠位置が変わる場合)
  • 費用その1
    • 住所変更のみなら無料
    • しかし、謎の1,000円を取ろうとする(後述)
  • 費用その2
    • 図柄ナンバー代 8,200円
    • 図柄カラー寄付金 1,000円以上

図柄ナンバーにするときは「図柄ナンバー申込サービス」から申請する。
図柄ナンバー申込サービス
希望ナンバーが無くても、なんかテキトーな番号を希望しないといけないです。

  • 交付手数料の支払方法
    • ペイジー ATM振込み
    • ペイジー インターネット振込み
    • 銀行振込、郵便振替、現金書留
    • ↑上記はそれぞれ手数料がかかるのですが、銀行振込なら無料枠があるのでうまく使うと良いかも。

申し込みと手数料(+寄付)の支払いが受け付けられると、登録したメールアドレスに受付け完了のQRコードが送られてきます。

指定された期間内に軽自動車検査協会の支所を訪れて手続きをしたら完了です。

ビミョーな事を言われる...

地域ナンバーの管轄を越えて移動するとナンバーが変わるのですが、都道府県を跨いで移動したときには旧住所の市町村に税申告(税止め)をしないといけません。

住所変更の手続き中に「旧住所の市役所に税止めの申請の代行を1,000円で行っていますが、どうしますか?」と尋ねられます。

代行手数料は、軽自動車検査協会の管轄地域(都道府県)によって異なるようです。そもそもどういう法根拠によって代行を行っているのか、手数料を請求しているのか分かりません。
全国の軽自動車の税止め手数料一覧

税止めの申請は、旧住所の自治体(市役所、町役場など)に申請するだけ(多くは郵送での受付け、自治体によってはFAXでも受け付けられる)なので、1,000円も支払う必要はありません。